部門別計算(2)

最後に相互配賦法です。
注意すべきところは、一次配賦と二次配賦を行なうこと、一次配賦では自らの補助部門には配賦しないという点です。二次配賦は直接法と同じ要領でやります。

例:当工場には製造部門としてA、B製造部門があり、補助部門として電力部門、倉庫部門、事務部門がある。相互配賦法により製造間接費を配賦する。なお小数点は第一位を四捨五入する。

  A B 倉庫 事務
部門費 93,250 67,500 21,500 30,750
占有面積 50 50 16 25(㎡)
従業員数 60 50 13 17(人)

答えはこちら

倉庫部自身の材料の消費量が書いてあっても、一次配賦の計算では倉庫部の占有面積は除いて計算しなければなりません。
よって倉庫部の面積16を除いた合計125で21,500を割ります。
先ほどと同じように答えの赤字になっているところに注意です。誤って縦に合計しないようにしましょう。

そしてこの答えのA、B製造部門費を製品X、Yに配賦するとこうなります。
X:12時間 Y:8時間
X:26日 Y:14日
Aは時間を基準として配賦、Bは日を基準として配賦。

Aは120,820÷(12+8)=6,041 X=72,492 Y=48,328
Bは92,180÷(26+14)=2,304.5 X=59,917 Y=32,263
 →Xの製造間接費は132,409 Yは80,591