割引手形

手形はまだまだ続きます。ですが、大問1の仕訳で出題されるので是非ともマスターしたいです。

今回の手形の割引とは、早く現金がほしいために支払期日前に手形を買ってもらうというものです。もちろんタダで早く現金に換えてもらうことはなく、費用が発生します。手形を買い取ってもらったこちらから見れば、「手形が通常の額より割り引かれて現金が返ってきた」ので割引となるわけです。

この処理にも評価勘定法と対照勘定法があります。保証債務も計上できます。
その点で裏書手形と同じです。

例:かねてB社から売掛金回収のため、受け取った同社振り出しの約束手形¥500,000を銀行で割引き、手数料¥2,500を差し引いた額を当座預金とした。保証債務は額面の10%とし、対照勘定法で記入する。

(借) 当座預金 497,500 |(貸) 受取手形 500,000
手形売却損 2,500
売掛金 200,000 手形割引義務 50,000

となります。裏書時と同じように処理すれば問題ないです。割引き時の手数料は「手形売却損」ですので「手形割引損」としないように注意です。