値引き、割戻し、割引き

値引きはいいですよね、そのまんまです。割戻し(リベートともいいます)は購入代金の一部を多く買ってくれたお礼にマケてくれるもの、割引きは早く代金を支払ってくれたお礼に代金を安くマケてくれるものです。

ちょっとややこしいですが、問題文に割引きや割戻しの言葉が出てくると思うので区別はそれほど心配する必要はないかもしれません。

しかし、仕訳はきちんとできるようにしましょう。

1.割戻しも割引きも仕入れ側は得をし、販売側は損をします。
2.割引きのみ専用の勘定科目を使います。

この2点を抑えておけば、大丈夫です。

例1:かねてB社より掛で購入した商品に不良が見つかり、¥45,000の値引きを受けた。
例2:B社は商品¥200,000を掛購入したA社に対して、代金の5%のリベートを支払った。
例3:A社はB社に対する買掛金¥150,000を現金支払い時に¥20,000の割引きを受けた。

1: (借) 買掛金 45,000 |(貸) 仕入 45,000
2: (借) 売上 200,000 |(貸) 売掛金 200,000
3: (借) 買掛金 150,000 |(貸) 現金 130,000
仕入割引 300,000

掛での取引の場合、値引き、返品、割戻しは買掛金と仕入、売掛金と売上を調整します。