伝票、帳簿組織

これらは大問2で出題されます。点取り問題ですので、ここで確実にがっぽり稼ぎましょう。
テキストを読んで理解するよりも、実際の問題を解いてやったほうが効果ありです。解答の通りに帳簿組織にすばやく記入できるように訓練しましょう。「なぜこう書き込むのか」ということに多く時間をとるよりも、とりあえず「こう書くことに決まっているんだ」として前に進みましょう。システムの理解はあとからでも十分です。

伝票会計では、問題用紙にある伝票の図にちょっとした印を書き込むことで解答の効率が上がります。

例えば  入金伝票   No.111   ⇒    入金伝票   No.111
          売  上   50,000           売  上γ   50,000

とあったら右のようにチェックをいれます。どう意味かというと売上を貸方に記入するということです。チェックを全てつけたあとで、右(貸方)にチェックのある売上に関する伝票から左(借方)にチェックがあるものを引けば、合計が出ます。
特に売掛金や売上を控除しなければならないとき、すばやく計算できます。

振替伝票は貸借が書いてあるので、チェックする必要はありません。

帳簿組織は何とか帳がいろいろありますが、どれも書き方を覚えれば簡単です。書き方もかなり共通していますので、一気に覚えられるでしょう。

仕訳日計表と総勘定元帳の関連

現金出納帳と得意先、仕入先元帳
ポイントはどんな場合に「元丁」にチェックを入れるかです。チェックを入れるということは二重に転記されることを防ぐためです。元丁にチェックを入れるのは、特別欄、特殊仕訳帳がある勘定科目です。また前月次月繰越も例のようにチェックをいれます。特別欄の科目は月末にまとめて転記するために、各取引日ではチェックを入れ、転記させないようにします。
それ以外の科目については取引日で元帳に転記します。

また仕入先元帳は特定の仕入先に対する買掛金勘定、得意先元帳は売掛金勘定と理解すれば、仕入先元帳は貸方、得意先元帳は借方が各勘定の増加項目となります。

仕入帳、売上帳
返品、値引き時の処理に要注意です。また仕1などの仕入先元帳への転記ですが、あくまでも「買掛金」の場合に「仕○」と書きます。手形などで仕入れた場合は「仕○」とはしません。帳簿の最後のところ、掛仕入高→総仕入高→戻し→純仕入高の順序も覚えましょう。総額から余分なものを控除して純額を出すという手順は損益計算書などにも当てはまります(売上総利益→当期純利益)
売上帳も全く同じようにして記入します。

普通仕訳帳

ここまで帳簿はこういうものなんだという程度に見てもらいました。帳簿の場合はとにかく実際に書いてみることです。問題に数多くあたるようにしましょう。